ヒアルロン酸とコラーゲンの美容効果

ヒアルロン酸とは?

ヒアルロン酸は、もともと人間の体内に存在する物質です。

コラーゲン組織を保持し、肌組織中の水分を保つ働きが認められています。細胞と細胞の間で水分を保持しています。
加齢などで水分が減少したしわやくぼみのある皮膚に、ジェル状のヒアルロン酸を注入することによって、 体内に元から存在していたヒアルロン酸と融合して皮膚のしわを伸ばし、皮膚をふっくらとする効果があります。 ヒアルロン酸は皮膚の真皮に多く含まれており、水分を保持していますが、このヒアルロン酸によってほうれい線などの顔面の中程度のしわの改善に効果が期待出来る成分として知られています。

コラーゲンとは?

コラーゲンの成分はタンパク質です。タンパク質は、私たち人間の身体を作る上で重要な栄養素です。
人間の体内にあるコラーゲン総量は、全タンパク質のおよそ3割を占めます。そのなかでも、皮膚の約7割がコラーゲンの成分で占められています。

タンパク質には2種類あり、球状タンパク質と繊維状タンパク質のうち、コラーゲンは繊維状タンパク質に分類されます。 この繊維状タンパク質は、水に溶けにくい性質があるために骨格の構造を形成、保護する働きがあります。
コラーゲンが十分補給出来ることで肌のハリや潤い、弾力などが得られます。

美容効果

ヒアルロン酸が少ない皮膚は、水分が不足している分、肌の潤いがなくハリも失い、乾燥している状態です。 ヒアルロン酸を補給することによって、皮膚のしわを改善、ハリや潤いを得ることが出来ます。
それと同時に、関節や軟骨などの潤滑作用があるために、関節を丈夫にしてくれます。

また、コラーゲンによる美容効果は、先に挙げた肌のハリや潤い、弾力を得るほかに、毛髪や爪を丈夫に、 ツヤを保つ、目の潤いを保つ、血管を丈夫にして血管壁の弾力を保つ、骨を丈夫にして骨密度を保つ、関節を丈夫にするなどの効果が得られます。 以上のように、美容効果だけではなく健康効果を大きく得ることが言えます。

ヒアルロン酸とコラーゲンの相乗美容効果

コラーゲンは、真皮層の格子状の網のようになっています。肌の成分をしっかりと保持し、囲い込む働きをしています。
同時にヒアルロン酸も囲い込むことによって、お肌の潤いや保湿、弾力性を効果的に保持することが可能です。

要するに、ヒアルロン酸を大量に摂取したとしても、体内や皮膚上のコラーゲンが不足状態ならばヒアルロン酸を確保することが出来ません。 肌を支えるのは、タンパク質のコラーゲンですから、このコラーゲンを摂取することがヒアルロン酸の効果を高めると言って良いでしょう。
肌を若々しく、潤いを得るためにはヒアルロン酸とコラーゲンを同時に体内に取り入れる工夫が必要なのです。


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FEATUREフィラークリニックの特徴

①低コスト

  • 専門クリニックだから余計なコストを削減して低価格で施術を提供します。

②熟練した医師の技術

  • ヒアルロン酸やボトックスは、薬剤の種類も注入する技術も異なります。当院は顔だけに特化することで、医師の技術力を高めています。

③豊富な種類の薬剤

  • ヒアルロン酸は特に、硬さ柔らかさ、麻酔入り、持続性や成分の違いで多種多様。ドクターと相談の上、お客様自身にお選びいただけます。

④手軽に通える

  • ネイルサロンや美容室に通うように手軽に施術を行えます。

⑤安全性

  • フィラークリニックでは溶解されないヒアルロン酸の取扱はしておりません。また、常に数種類の溶解剤を用意し万が一の場合にも備えております。

⑥アフターケア

  • 治療後にご心配な事があれば患者様専用の相談LINEにて相談を承ります。なお、検診については無料で承ります。

このページの監修医師

院長プロフィール

フィラークリニック技術指導医
麻生 泰 医師

医療法人社団東美会 理事長
兼 東京美容外科 統括院長
慶應義塾大学 医学部大学院 医学博士号取得
慶應義塾大学医学部 非常勤講師

【経歴】
1999年 藤田保健衛生大学 卒業
2000年10月 大阪医科大学にて研修修了
2001年4月 大阪医科大学 麻酔科にて研修修了
2001年5月 岡山大学 形成外科 医員
2002年1月 大手美容外科 院長及び診療部長を歴任後
2004年5月 東京美容外科 設立
2019年4月 慶應義塾大学医学部 非常勤講師を拝命

【主な所属学会】
日本形成外科学会
日本美容外科学会
日本マイクロサージャリー学会
日本抗加齢医学会

【著書】
『もしも、人生を今日からやり直すとしたら』(2023年2月2日)
■マンガ『麻生泰物語Ⅰ・Ⅱ』(2022年7月20日)
■『愛もお金も手に入る チェンジの法則 人はいますぐ自分を変えられる』(2019年5月31日)
■マンガ『麻生泰物語』(2019年)
■『美容外科医の本音―そろそろ本当のことを話そう!』(2017年9月1日)
■『薄毛治療の新常識―あきらめない!薄毛は病院で治る時代』(2016年7月1日)
■『間違いだらけの薄毛対策(経営者新書)』(2013年8月27日)

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